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ブログ 〜出を待つ深窓の佳人〜

農家と軽トラ、そしてダイハツ

  • 執筆者の写真: kakoenaichi
    kakoenaichi
  • 2023年12月23日
  • 読了時間: 2分

農家といえば軽トラ、軽トラといえば農家というイメージをお持ちでないでしょうか?


うちは軽トラではなく普通車のトラック(トヨタのタウンエース)ですが、春先までは軽のバンも載っていました。


取り回し良好で荷物がたくさん載り、しかも車検や自動車保険も安いのでまさに農家の相棒的存在だと思います。


ところがどっこい。先日のニュースを見ましたか?そうです、衝突試験の不正が見つかりダイハツが製造する車の出荷が現在停止中です。


ダイハツは軽自動車の約3割を占めるメーカーで、現在はトヨタの完全子会社なので一部トヨタ車も製造しています。


全車種出荷停止はかなり重い処分ですが、個人的にとりわけ影響が大きいと感じたのはそう、題名にもある通り軽トラです。


ダイハツといえばかの有名なハイゼットという軽トラを製造しており、軽トラ市場ではNo.1のシェアを抑えています。さらに、マツダやスバルにも同車種をOEM供給しているので、今回の処置により上記の3メーカーで新車の軽トラが現在購入できません。。


これはかなり厳しい状況だと思います。


残る軽トラはスズキ、日産、三菱がありますがこれらは全てスズキのキャリーと同車種なので実質一択です笑


そう、ここまでの話で分かる通り国内メーカーの軽トラは現在ハイゼットかキャリーの2択しかないのです!


昔は三菱やホンダ、スバルなど自社で独自の軽トラを開発していましたがいずれも既に撤退しており、これが国内の軽トラ事情になります。


それに追い打ちをかけたのが今回の不正問題。もしかしたらダイハツの企業体力的に補償が難しいと判断された場合には、トヨタに吸収合併なんてこともあるかもしれませんが、農家の相棒的存在のハイゼットの販売だけは続けてほしいですね。


それでは、また〜!

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