低温プラズマ照射と農業(前編)
- kakoenaichi
- 2023年10月3日
- 読了時間: 2分
こんにちは!愛知のユリ栽培でお馴染みの花好園です。
今回ははちょっと難しいお話、低温プラズマ照射と農業について語っていきたいと思います!
内容が長くなってしまうので、前編では一般的なプラズマ照射に関する内容、後半では農業での実例を交えた取り組みについての内容に分けてあります。
▫️そもそも低温プラズマとは?
低温プラズマとは、気体中に放電を与えて高エネルギー電子を生成させ、それらが気体分子と衝突することで反応が起こって生成されるプラズマのことです。高温プラズマとは異なり、低温(数十度から数百度程度)で維持できるため、生物や有機物に対しても安全に利用することができます。また、気体中で発生したプラズマは気体と直接接触しているため、消毒効果が高く、紫外線や化学的な殺菌剤を使用するよりも短時間で効果を発揮することができます。

学生時代に何回か低温プラズマ発生の原理を教えてもらいましたが、あまりに複雑過ぎてこれ以上の説明はできません笑
ただ、ミソは低温であるから生物に使用しても安全性が高い、ということです。
▫️一般的な利用例
もともと工学系の技術ですが、現在では幅広い利用方法が検討されています。結構いろんな例があるのでざっとまとめました!
1. 医療産業:皮膚や口腔内の病原菌を除菌するために使用
2. 電子工業:プリント基板の表面を清浄に保つため、またスマートフォンやタブレットのディスプレイパネルを製造する際に使用
3. 自動車産業:エンジンの燃焼室内に低温プラズマを発生させて、燃料噴射の高効率化や排ガス浄化に役立てられる
4. 素材加工産業:表面実装技術に応用され、高精度な表面加工を実現
5. 環境産業:排水中の有機物を効率的に分解するために使用
6. 食品産業:食品の殺菌・脱臭・保存に利用され、また食品の表面、包装、また食材の殺菌に役立てられる
次回は農業での応用についてご紹介したいと思います!
ほんなら、また〜!
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